漢方薬_1



    こんにちは、相田です。

    今回も引き続き、睡眠を改善する漢方薬を紹介したいと思います。

    タイトルにある「酸棗仁湯」です。

    「サンソウニントウ」と読みます。

    前回の「ヨクカンサンカチンピハンゲ」とは異なり非常に読みやすい漢方薬ですね。




    内容は、

    酸棗仁(サンソウニン)
    知母( チモ)
    茯苓(ブクリョウ)
    川きゅう(センキュウ)
    甘草(カンゾウ)

    になります。

    至って簡素な生薬で成り立っています。

    主薬の“酸棗仁(サンソウニン)
    ”にはおだやかな催眠・鎮静作用があります。
    “知母( チモ)”や“茯苓(ブクリョウ)”にも同様な効果が期待できると言われています。


    この酸棗仁湯も身体の弱った方によく処方されます。

    服用方法は前回の記事の抑肝散加陳皮半夏と同じです。

    漢方薬の服用は「食後!」と覚えておいて下さい。


    この酸棗仁湯において1点ですが留意点と言いますか昔から注意されていることがあります。

    それは、「お湯に溶かして服用する」といったことです。


    よくこの漢方薬の名前を見て下さい。

    最後に、「湯(とう)」と名前が付いているのが分かります。

    原則として漢方薬で最後に「湯」が付くものは(必ずとは断言しませんが)お湯に溶かして飲むことを推奨していることを、頭の片隅にでも入れておいて頂ければ幸いです。


    酸棗仁湯 エキス細粒 12包

    酸棗仁湯 エキス細粒



    酸棗仁湯 エキス細粒

    酸棗仁湯 エキス細粒30包






    ここで皆さんがおそらく思うであろう疑問にお答えします。

    1、抑肝散加陳皮半夏とこの酸棗仁湯はどちらが優秀なのか?

    2、この二種類を同時に服用してもいいものなのか?


    私も漢方の勉強会で上記を疑問に思ったので先生に質問しました。


    答えは、

    1、どちらも優秀な睡眠改善の漢方薬になります。より身体の弱った方に抑肝散加陳皮半夏が処方されます。

    2、二種類を同時に服用しても大丈夫です。特に大きな副作用はありませんし、胃不快などの軽微な症状も希です。



    今回の2つの記事でわたくし相田がおすすめする睡眠改善方法は、抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)・酸棗仁湯(サンソウニントウ)を服用し、同時にプロテインを就寝前に摂るとゆうことです。

    何度となく言いますが、プロテインは最良の睡眠薬です。








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    漢方薬_2


    こんにちは、相田です。

    5月末は非常に暑い日が続きました。

    まだ本日、初夏に入ったところなのにこの暑さ…

    皆さんお身体の体調管理には気を遣って下さい。

    特に水分補給はこまめに行って下さい。

    炭酸飲料にアイスクリーム、食べたくなる気持ちは十二分に理解出来ます、しかしここは我慢の子を決め込んでどうか砂糖および人工甘味料には手を出さないで下さい。



    今回は睡眠を改善する優秀な漢方薬を紹介したいと思います。

    優秀とは言いましてもさすがに西洋薬のような「シャープ」な効き目は無いのですが、なによりベンゾジアゼピンのような「依存性」が無い事はやはり重要なポイントだと考えます。
    加えて副作用も殆どと言えば言い過ぎですが少ないのも嬉しい特徴です。

    漢方薬はに働きかけ体全体を徐々に改善していきます。

    (考根論の長崎・西諌早病院の漢方の名医、田中保郎先生の書籍も後々に紹介したいと思います)

    ですから多少は根気よく服用することが望ましいです。

    根気と表現しましたが、個人差がもちろんあります。

    速いヒトで2週間、一般的には4週間とみて頂けたらと思います。




    今回、紹介するのは「抑肝散加陳皮半夏」です。

    「ヨクカンサンカチンピハンゲ」と読みます。

    非常に長い、舌の噛みそうな漢方薬です。


    【第2類医薬品】抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒クラシエ 24包

    【第2類医薬品】抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒クラシエ 24包


    先ずはお試しといった方はこのクラシエを服用してみたら良いと思います。

    メーカーはクラシエで旧カネボウになります。


    内容は、

    柴胡(サイコ)
    釣藤鈎(チョウトウコウ)
    蒼朮(ソウジュツ)
    茯苓(ブクリョウ)
    当帰(トウキ)
    川きゅう(センキュウ)
    陳皮(チンピ)
    半夏(ハンゲ)
    甘草(カンゾウ)

    になります。


    “柴胡”は、熱や炎症をさまし、腹直筋など筋肉の緊張をゆるめる働きをします。“釣藤鈎”には脳循環をよくする作用があるとされ、手足のふるえ・けいれんなどにも効果的と考えられます。“蒼朮”と“茯苓”は、水分循環を改善する漢方の代表的な利尿薬です。“茯苓”には、緊張をやわらげたり、動悸をしずめる作用もあるといわれます。さらに、血行をよくして貧血症状を治す“当帰”と“川きゅう”、気分を落ち着かせ食欲不振や吐き気にもよい“陳皮”と“半夏”、緩和作用の“甘草”が加わります。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。


    とまあ長々と効能を記載しましたが、要点は、「“肝”は心や精神をあらわし、抑肝散はその意味での“肝”、つまり精神神経症状を抑えるための方剤になります。これに健胃薬の“陳皮”と、吐き気をおさえ気分を落ち着ける“半夏”を加えたものが抑肝加陳皮半夏」とゆうことになります。

    特に、「身体の弱った方で睡眠を改善したい」患者さんによく処方される漢方薬になります。

    ですので、長引くうつ病(=低血糖症)の患者さんの体質、つまりエネルギーを生成できず疲労を常に感じている場合には非常に合っているお薬と言えます。

    実際、私が参加している漢方の勉強会では虚弱体質で睡眠障害をうったえる患者さんにはよく処方していると聞いています。

    服用するタイミングですが、漢方薬は「食間」と通説が流れています。

    しかし、これは間違いです!

    漢方専門医ですらこの間違った投薬方法を患者さんに指導しています!

    理由は先ず、食後の方が断然吸収が良い事が今となっては分かっています。

    それと、漢方薬を服用される方は何らかの形で虚弱体質になっている方も多いのが事実です、

    そんな方々の多くは胃腸の働きが弱っています。

    弱った胃腸に、しかも空腹で漢方薬を飲むと決まって胃不快感・腸過敏によりお腹を下すといった症状が出てしまします。

    ですから、必ず(飲み忘れた場合を除き)食後に服用して頂きたいと思います。



    あと、何度となくくどいようですが、就寝前にプロテインを飲む事を忘れないで下さい。

    プロテインに含まれる必須アミノ酸の一つ、「トリプトファン」は血糖値が降下し副腎から放出される攻撃ホルモンのアドレナリン・ノルアドレナリンの作用を抑えるセロトニンを生成し、またこのセロトニンは最後に睡眠ホルモンのメラトニンに姿を変え自然な睡眠へと誘導してくれます。

    プロテインは最良の睡眠薬なのですから。


    プロテインは是非とも摂って頂き、

    少し心に余裕を持って、入眠に焦らず、漢方のゆっくりとした効き目で体質改善を試してみるのことは良いことで価値あることだと私は考えています。









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    プロフィール

    相田ヒロキ

    Author:相田ヒロキ
    性別:男
    血液型:A

    大学院修了後、大手外資製薬会社にて安全性管理に関わる仕事に従事。現在、調剤薬局に勤務し日々奮闘中。栄養医学を勉強して10年以上になる。
    スポーツカーをこよなく愛する薬剤師。
    写真は若かりし頃、愛車Z32で伊豆・天城峠にて。

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