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    膵臓に負担を掛けないためにはどうしたらいいでしょうか?

    「膵臓がインスリンを出さないように、つまりは糖質(=炭水化物)を摂らなければいい!」、と皆さん思うでしょう。

    実際の所、糖尿病の治療にはこの糖質をあまり摂らない食生活、「糖質制限」を取り入れている医療機関があります。
    (つい先達てまでは糖尿病の治療は「カロリー、カロリー」と医師達は叫んでいましたが・・・)

    低血糖症は糖尿病とは違いますが、理論的には正解です。


    しかしです。


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    人間の体はよくできていて、三大栄養素(タンパク質・炭水化物=糖質)・脂質に加えビタミン・ミネラルのバランスのとれた食生活を基本としています。

    これらのいずれかが欠如してしまうと人間の体は成り立たなくります。


    三大栄養素とTCAサイクル
             (チョコラドットコムより)



    以下に、マリヤ・クリニックニュース 2012年3月号より、柏崎先生のコメントを紹介します。


    【マリヤ・クリニック以外の低血糖症治療をしている医療機関で糖質制限食(米、パン、うどんなどを摂らない)を指導しているところがあるようです。
    当初は体調が良くなるのですが、1年も続けると糖質(炭水化物)の摂取で体調が非常に悪くなるようです。
    つまり、糖質を摂ることに対して極端な症状が出て、身体が糖質を摂れなくなってしまうようです。

    そして、タンパク質がエネルギー源になってしまうので、タンパク質が不足し、身体を構成するために用いられづらくなり、身体が虚弱になるのです。

    分子整合医学というのは、基本的に除去食の考え方ではありません。
    身体というのは、本来、糖質(炭水化物)を摂ってエネルギーとするようにできているのです。
    もちろん、精製糖や精製食品が自然な食糧でなく、身体にはあまり好ましくないことは当然です。
    サプリメントだけを栄養源としたり、個体差を調べる検査と個別指導のない医療機関にはご注意ください。】


    日本の分子整合医学の栄養療法の先駆者である柏崎先生がおっしゃる事は正しいです。

    過度の糖質制限食には注意して低血糖症に対処していってください。







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    相田ヒロキ

    Author:相田ヒロキ
    性別:男
    血液型:A

    大学院修了後、大手外資製薬会社にて安全性管理に関わる仕事に従事。現在、調剤薬局に勤務し日々奮闘中。栄養医学を勉強して10年以上になる。
    スポーツカーをこよなく愛する薬剤師。
    写真は若かりし頃、愛車Z32で伊豆・天城峠にて。

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